豊島区はどんな地域?住みやすさに影響する住環境と家賃相場もご紹介!

東京都豊島区を次の居住地に考えているとき、地域の住みやすさが気になるところではないでしょうか。
引っ越しの前に豊島区の概要や住環境などを押さえておくと、住みやすい地域かどうかを判断しやすくなります。
そこで今回は、豊島区の概要や住環境にくわえ、住まいを借りたときの家賃相場もご紹介します。
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豊島区の概要は?住みやすさに関して知りたい基本

住みやすさを確認するうえで押さえたい豊島区の概要は、以下のとおりです。
概要①位置
豊島区は、東京23区のなかで西北部に位置しています。
東には文京区、南には新宿区、西には中野区と練馬区、北には板橋区と北区があります。
東京23区内での大まかな位置や隣接する区を把握すると、豊島区がどこにあるのかをイメージしやすいでしょう。
概要②人口
令和7年7月1日時点での住民登録によると、豊島区の人口は男性が14万8,306人、女性が14万7,768人で、総数は29万6,074人となっています。
区の人口のうち、外国人は 3万7,671人で、世帯数は18万9,926世帯です。
概要③区名の由来
区名になっている豊島の由来は古く、古代日本の大和政権から派遣された国司の監査報告において、豊島の地名がすでに見られます。
そして律令の制定後に郡制が始まると、豊島は郡の名称になったと見られています。
このような由緒ある区名である点は、地域の概要として押さえたいポイントです。
概要④歴史
豊島区では縄文時代の生活の跡が発見されており、この地に古くから人類が住んでいたと見られています。
また、古代の日本には武蔵国豊島郡と呼ばれる地域がありましたが、範囲は広大で、現在の豊島区の周辺にある区がいくつも含まれるほどです。
武士団が台頭した中世期には、武蔵国の一大勢力となった秩父氏の流れから、豊島氏が現れています。
豊島氏は一時期に勢力を拡大したものの、室町時代後期の上杉氏により滅ぼされています。
現在の豊島区につながる江戸時代の村々の多くは、室町時代後期から戦国時代にかけて定着した百姓たちが築いたものです。
現在の豊島区が生まれたのは、昭和7年のことです。
当時にあった合併や市域の拡張などにあわせ、東京に20の区が新設されています。
このとき、巣鴨町・西巣鴨町・高田町・長崎町の4つが合併して生まれたのが、豊島区です。
このようなさまざまな歴史を経て、現在の豊島区となっています。
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住みやすさのポイント!豊島区の住環境

豊島区の住みやすさに影響するポイントのひとつは、区内の住環境です。
引っ越し前に確認したい、豊島区の主な住環境は以下のとおりです。
住環境①交通アクセス
豊島区は交通アクセスに優れており、都内の各所だけでなく、埼玉県や神奈川県などへの移動にも便利です。
区内で利用できる路線は、JRの山手線・埼京線・湘南新宿ライン、西武池袋線、東京メトロの丸の内線・有楽町線・副都心線など、多岐にわたります。
豊島区にある主なターミナル駅は、池袋駅です。
池袋駅には合計8本の路線が乗り入れており、さまざまな方面にアクセスできます。
電車での移動に便利なエリアに住みたいなら、池袋駅の周辺がひとつの候補になります。
このほか、豊島区内ではバスも利用可能です。
コミュニティバスの「IKEBUS(イケバス)」は、池袋駅周辺を巡回しています。
バスを使えば、電車が走っていない地域にも簡単に移動できて便利です。
このように公共交通が充実している点は、豊島区の主な住みやすさに挙げられます。
住環境②買い物
豊島区は大型の商業施設が多く、買い物には基本的に便利な地域です。
とくに買い物がしやすいのは、区の主要駅である池袋駅の周辺です。
駅前だけで大型の商業施設が複数あり、買い物の場には困りません。
また、区内にある目白駅や大塚駅などの周辺には、日常の買い物に向いたスーパーマーケットやドラッグストアなどが点在しています。
さらに、駒込駅や巣鴨駅の周辺には商店街があり、一帯に立ち並ぶさまざまなお店で買い物ができます。
買い物に向いたエリアが区内にいくつもある点は、豊島区の住みやすさのひとつです。
住環境③治安
豊島区には池袋駅があるため、繁華街のイメージが浮かぶかもしれません。
しかし、池袋駅周辺を除くと落ち着いた地域が広がっており、一部のエリアには住宅街も見られます。
治安の良い地域のひとつには、閑静な住宅街のある千川がまず挙げられます。
また、目白は池袋駅からそれほど離れていないものの、全体的に落ち着いた雰囲気です。
住みやすさを考えて治安を重視するなら、豊島区のなかでも千川や目白などの落ち着いたエリアを選ぶことをおすすめします。
住環境④子育て
地域の住みやすさを考えるうえで、子育て向きの環境があるかどうかは大事なポイントです。
豊島区は、子育て世帯にとっての住みやすさに近年力を入れてきた地域です。
数々の取り組みの結果、近年は人口が増えており、とくに0~14歳の年少人口に増加傾向が強く見られます。
また、2017年度には待機児童ゼロを達成するなど、小さな子どもの預け先も見つかりやすくなっています。
さらに、児童手当や一時出産金など、子育て世帯を経済的に支援する取り組みも実施済みです。
このような子育て支援の手厚さは、豊島区の住みやすさのひとつに挙げられます。
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住みやすさのポイント!豊島区の家賃相場

地域の住みやすさを考えるうえでは、住まいを借りたときの家賃相場を確認したいところです。
ただし、家賃相場は間取りによって変わるため、一人暮らしやカップル、ファミリーなど、世帯に応じた金額を確認しましょう。
豊島区におけるそれぞれの家賃相場は、以下のとおりです。
一人暮らし向けの家賃相場
一人暮らしをするなら、ワンルームや1Kなどのシンプルな間取りがまず想定されます。
豊島区での家賃相場は、ワンルームで10.7万円、1Kで11.0万円です。
住みやすさを考え、一人暮らしでも広い部屋を借りたいなら、1DKや1LDKを選ぶのもひとつの方法です。
ただし、家賃相場は1DKで13.99万円、1LDKで17.93万円となり、シンプルな間取りより出費がかさみます。
できるだけ出費を抑えたいなら、ワンルームか1Kがおすすめです。
カップル向けの家賃相場
カップルでの二人暮らしに向いた間取りには、先述の1LDKのほか、2DKや2LDKなどが考えられます。
間取りの頭についている数字は、DKもしくはLDKを除く個室の数を意味しています。
2人がそれぞれ個室を持ちたいなら、2DKや2LDKがおすすめです。
豊島区での家賃相場は、2DKが16.1万円、2LDKが19.3万円です。
家賃を抑えたいなら、1LDKか2DKが主な候補となります。
ファミリー向けの家賃相場
ファミリー向けの間取りには、先述の2LDKのほか、3DKや3LDKなどが挙げられます。
一家での住みやすさを考えて多くの個室がほしいなら、3DKや3LDKなどを検討しましょう。
豊島区での家賃相場は、3DKが18.7万円、3LDKが32.8万円です。
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まとめ
豊島区は東京23区のなかで西北部に位置しており、区名に古い由来があったり、さまざまな歴史を経て現在にいたっていたりする点などが概要に挙げられます。
区の住環境には、交通アクセスが便利だったり、買い物や子育てがしやすかったりするほか、繁華街以外には治安の良い地域が見られることなどが挙げられます。
豊島区の家賃相場は間取り次第で、一人暮らし向けのワンルームでは9.61万円、1Kでは11.09万円です。
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