さいたま市南区の住みやすさ!地域の概要・住環境・家賃相場をご紹介

現住所からさいたま市南区へ引っ越すときは、区内の住みやすさを事前に一度確認することが大事です。
しかし、住みやすさを判断するうえで、さいたま市南区の何に注目すれば良いのか、わかりにくいところでしょう。
そこで今回は、さいたま市南区の住みやすさを調べるうえで押さえたい、区の概要・住環境・家賃相場をご紹介します。
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さいたま市南区の住みやすさ①地域の概要

住みやすさを調べるときのポイントは、まず地域の概要です。
さいたま市南区の概要には、以下のものが挙げられます。
概要①位置
さいたま市南区は、市のなかでもっとも南側にあります。
東京にはとくに近く、都内への通勤・通学には便利な位置です。
概要②環境
区内には、住宅エリアと商業エリア、工業団地を含めた工業エリアなどがあり、農地は基本的に見られません。
区内の宅地開発などで緑が減っており、道路脇への植栽などで自然を増やしていくことが、今後の課題とされています。
概要③人口
さいたま市南区は、市内でもっとも多くの人口を抱える地域です。
令和5年4月1日時点の人口は19万3,538人で、世帯数は9万1,758世帯でした。
また、東京への近さや交通アクセスの良さなどから、若い世代が多いのも特徴のひとつです。
なお、南区以外で人口が多い地域には、浦和区や見沼区なども挙げられます。
令和5年4月1日時点での人口は、浦和区が16万8,881人、見沼区が16万4,947人です。
どちらの区も多くの人口を抱えているものの、南区とは少し差が見られます。
ほかの区と差が付くほどの人口の多さは、南区の特徴として確認しておきましょう。
概要④歴史
現時点でさいたま市南区となっている地域の歴史は、縄文時代にまで遡ります。
区内では明花遺跡などが発見されており、縄文時代から人が暮らしていました。
室町時代になると、一部の地域が足利尊氏の手で鶴岡八幡宮に寄進され、経済的基盤が固められました。
江戸時代に入ると幕府の直轄領に変わり、三代将軍・家光の時代には、交通網が整備されています。
そして中山道の宿場町として浦和宿が設置され、地域の発展へとつながりました。
現代に移ってからは、昭和36年に南浦和駅が開設され、同48年には武蔵野線が開業しています。
さいたま市が生まれたのは、平成13年5月1日のことです。
当時、浦和市・大宮市・与野市の3市が合併して、さいたま市となりました。
そして平成15年4月1日に市内の区割りがおこなわれ、旧浦和市域の一部に南区が設置されています。
なお、平成17年4月1日に岩槻市を編入し、現在のさいたま市となっています。
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さいたま市南区の住みやすさ②地域の住環境

地域の住みやすさは、立地上の特徴だけではなく、住環境によっても変わるものです。
さいたま市南区に引っ越すときは、以下の住環境をよく確認しておくことが大事です。
住環境①交通アクセス
さいたま市南区の主な住環境には、まず交通アクセスの良さが挙げられます。
先述のとおり、南区はさいたま市内でもっとも東京に近く、電車で簡単に行き来できます。
区内で利用できる路線は、JRの埼京線や武蔵野線、京浜東北線などです。
南浦和駅や武蔵浦和駅などからは始発の電車が出るため、混雑する時間帯時にも座れる可能性があります。
所要時間は乗車駅や目的地によりますが、南浦和駅と新宿駅の間なら、約30分で直通アクセスが可能です。
目的地が東京駅なら、JR埼京線経由で約35分となります。
このようにさいたま市南区は東京まで簡単に出られるうえ、千葉方面や神奈川方面へのアクセスにも便利です。
このほか、さいたま市南区には路線バスも多く走っており、同市内にくわえて川越市や上尾市などにも移動できます。
さらに、南区は首都高速道路のICが近く、自動車での移動にも便利です。
数々の交通アクセスの良さは、地域の主な住みやすさになっています。
住環境②買い物
さいたま市南区には、商業施設がよく見られます。
南区の主要駅である武蔵浦和駅の周辺をはじめ、区内にはショッピングモールがいくつかあります。
ショッピングモールでは、食料品や日用雑貨だけではなく、洋服なども購入できて便利です。
また、駅周辺以外にも、南区内にはスーパーマーケットが複数見られます。
駅から離れた地域でも、買い物に比較的困りにくい点は、南区の住みやすさのひとつに挙げられます。
住環境③治安
地域の住みやすさに関わるポイントのひとつに、治安が挙げられます。
さいたま市南区には住宅街が多く、治安は基本的に良好です。
また、駅の周辺は大勢の方が行き交っており、人目が多くて安心です。
さらに、南区の一部地域では、防犯パトロールなどがおこなわれています。
治安をあまり気にせず安心して暮らせる点は、さいたま市南区の主な住みやすさだといえます。
住環境④子育て
さいたま市南区は、子育てに向いた環境がいくつか見られます。
まずは、子育て世帯への公的な補助・支援があり、0歳から中学校卒業前までの子どもに対しては、医療費が一部助成されています。
また、子育てヘルパーを派遣し、家庭での家事や育児を補助するのも、区がおこなう支援策のひとつです。
さらに、南区は学習塾や予備校が多く、教育に力を入れやすい環境にあります。
公的な補助・支援や教育環境が整っているのは、子育て世帯にとっての住みやすさです。
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さいたま市南区の住みやすさ③地域の家賃相場

地域の住みやすさを決めるポイントのひとつに、住まいの家賃が挙げられます。
さいたま市南区において、入居者ごとの家賃相場は以下のようになっています。
単身者
一人暮らしをする単身者なら、広い住居が必要とは限りません。
もっともシンプルな間取りであるワンルームを選べば、さいたま市南区では5.09万円が家賃相場となります。
キッチンと居間の間に仕切りがある1Kでは5.69万円、居間のほかにダイニングキッチン(DK)が付く1DKでは7.1万円が家賃相場です。
個室のほかにリビングダイニングキッチン(LDK)が付き、一人暮らしなら部屋を広く使える1LDKを選ぶと、家賃相場は9.01万円となります。
広い部屋を選ぶほど、家賃相場は高くなるため注意しましょう。
同棲カップル
カップルで二人暮らしをするとき、住みやすさを考えると、間取りは最低でも1LDKが目安となります。
ただし、1LDKにはLDKのほかに個室が1つしかありません。
プライベートスペースを2人分用意したいなら、個室が2つある2DKや2LDKなどがおすすめです。
それぞれの家賃相場は、2DKが8.9万円、2LDKが11.33万円です。
ファミリー
子どもがいたり、これから生まれる可能性があったりするファミリー世帯なら、住みやすさを考えて、間取りは最低でも2LDKからが目安です。
ただし、子ども部屋を設ける必要があるなら、3DKや3LDKなど、部屋数に余裕のある間取りを選んだほうが安心です。
家族構成や今後のライフプランなどをふまえて、向いている間取りを考えましょう。
さいたま市南区での家賃相場は、3DKを選べば10.93万円、3LDKなら13.74万円となります。
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まとめ
さいたま市南区の概要には、市内でもっとも南側に位置しており、東京に近かったり、人口が多かったりすることなどが挙げられます。
主な住環境は、周辺地域へ移動するときの便利さ、買い物や子育てのしやすさ、治安の良さなどです。
家賃相場は世帯や間取りによって変わり、単身者なら5.09万円や5.69万円、同棲カップルなら8.9万円や11.33万円などとなります。
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