初期費用に含まれる敷金・礼金とは?
賃貸物件を借りるとき初期費用の中に含まれる敷金と礼金。敷金と礼金は内容も異なれば性質も違うものとなります。
敷金と礼金の違いを簡単に説明したいと思います。
まず敷金とは、家賃の滞納が発生したときや建物の設備が壊れたときなどに備えて預ける保証金のようなものとなります。建物の設備を入居者が壊してしまったとき、オーナーは入居者に修理費の請求をしますが、払えないときには預けておいた敷金から引かれることになります。
また敷金は退去時の原状回復の費用にもなります。借りてた部屋を退去する際にお部屋の設備が壊れていたり、著しく汚れていた場合は修繕してオーナーに返さなくてはいけません。その修繕費用に預けておいた敷金が使われることになります。もちろん敷金から修繕費用を差し引いて残った金額は借主に返還されます。
物件によっては敷金ではなく保証金と呼んだりすることもありますが性質はほとんど同じです。
一方礼金とは昔からある慣習の1つで、物件を貸してくれたオーナーに対するお礼のお金となります。退去時に返ってくることもある敷金と違い、礼金は一度支払ったら基本的には返還してもらうことはできません。
物件選びに迷ったらぜひサークルフォーレントにお越しください(^^)
投稿日:2018/11/05 投稿者:髙橋 瞳