お部屋探しをしようと思ったときの簡単な流れを説明します。
①物件を探す
↓
②不動産屋にいく
↓
③内見して物件を決めて申し込みをする
↓
④保証会社などの入居審査
↓
⑤契約
↓
⑥鍵をもらって引っ越し
というのが大まかな流れです。
物件の探し始めから入居までの目安は、全てがスムーズに進んだ場合で早くて2週間ほどですが、気に入る物件がすぐ見つからなかったり、入居審査がなかなか通らなかったりして、数週間かかることもあります。
詳しく見ていきます。
①インターネットなどで気になった物件を見つけたら不動産会社に問い合わせをし、来店の予約をします。
②来店し、他にも似たような物件を紹介してもらうこともできます。
③気になる物件が内見の出来る部屋ならば、実際にお部屋を見に行きます。ここにしたいと思ったらすぐに申込をします。というのも数日後に申込をしようと思ったときにはなくなってしまうことがあるからです。特に人気物件はすぐに申込が入ってしまいます。
申込時には身分証明書が必要になることが多いです。また緊急連絡先の方の住所や電話番号、生年月日を記入することがあるので事前に調べておくとスムーズです。
④入居審査の主な目的は、継続的な支払い能力があるかを判断するためです。保証会社による審査とオーナーによる審査をします。審査に要する期間は、書類の提出状況によって前後しますがおおよそ3~5日です。早くて1日で出ることもあれば、1週間近くかかってしまうこともあります。
保証会社から収入証明書を求められる場合もあります。
⑤審査が通過したら、契約開始日(入居が可能になる日)を決めて契約書の締結をします。契約時に必要な書類は
・住民票(直近3ヶ月以内のもの)
・身分証コピー(審査時に提出したもの、全入居者分)
・口座情報
・銀行印
・認印
また連帯保証人を立てている場合には連帯保証人の実印、印鑑登録証明書、連帯保証人確約書が必要になってくるので注意が必要です。
⑥契約が終われば鍵渡しとなります。
以上が大まかな流れです。
スムーズにいかなかったりすることもあるので余裕を持って探すのをオススメします。
住みたい家が決まったら申し込みをして、審査などをし、審査が通ったら契約となります。
その際に、物件によっても違いますが、一般的に必要なものをまとめました。
・住民票
契約者だけでなく、入居者全員の分が必要とされることもあります。役所に行けば発行してくれます。通常、発行期間が定められてて、古いものは使えない場合が多いので注意してください。
・印鑑および印鑑証明書
印鑑証明書をもらうためには、居住している役所で事前に印鑑登録を済ませておく必要があります。本人確認の方法によっては、数日かかる場合がありますので余裕を持って取得が必要です。
・収入を証明する書類
給与所得者は年末にもらう源泉徴収票、自営業の人は納税証明書などです。他にも収入を証明する書類はありますので後ほど紹介します。
・銀行や郵便局などの登録印
家賃の支払いが金融機関引き落としの場合に必要です。口座番号が分かるものなどもご用意ください。
また連帯保証人を立てる場合は、他にも必要な書類があります。
・連帯保証人の住民票や印鑑証明書
必要な場合、連帯保証人に交付を受けてもらわなければならないので、前もってお願いが必要です。
・連帯保証人の承諾書
連帯保証人に署名捺印してもらいます。
[収入証明について]
・源泉徴収票
源泉徴収票とは企業(雇用主)が従業者に対して年末に発行する書類で、一年間の収入と源泉徴収された所得税の額を証明する書類です。
年末か年初に企業(雇用主)から従業者へ渡されます。
万が一紛失してしまった場合でも、経理担当者へ依頼をすれば再発行をしてくれるはずです。
・課税証明書
課税証明書とは各市町村から発行されるもので、「1月1日~12月31日」までの所得とそれに対する住民税の課税金額の証明書です。
住民票の納税方法として給与から天引きされる「特別収入」と、市区町村から送られてくる納税通知書で個人で納付する「普通徴収」があります。
納入方法によって前年の課税証明が発行される時期が異なります。
普通徴収の場合・・6月上旬(住民税の課税額は前年の所得をもとにして毎年6月上旬に決定されます。そのため1月~5月までの間は昨年度の収入ではなく、一昨年の収入が証明されることになります。)
例えば、普通徴収で納付した方の場合
・2019年5月10日時点では2017年の収入が証明される
・2019年6月10日時点では2018年の収入が証明される
1月1日時点の住所地の役所で取得できます。
申請できるのは本人、本人と同一世帯の親族、本人による委任状を持参した代理人となります。
課税証明書の請求に必要な書類もありますので役所に問い合わせることをおすすめします。
・住民税課税決定通知書
特別徴収の方・・6月頃に会社を通じて渡されます。
普通徴収の方・・6月頃に市区町村より郵送されてきます。
・確定申告書
確定申告書は白色申告と青色申告とで提出する書類が異なります。
・白色申告の場合、「申告書B」と「収支内訳書」が必要になります。
・青色申告の場合、「申告書B」と「損益計算書」が必要になります。(「貸借対照表」が必要になる場合もございます。)
※申告書Aで申請されている方は「申告書A」を提出してください。
・雇用契約書
就職が決まったばかりで収入証明が出ない場合や、転職したことにより、前年度の収入証明が今期の収入の予測につながらない場合は、雇用契約書等に記載されている「見込み収入額」を収入証明書として提出するケースがあります。
・銀行通帳の写し
フリーランスで仕事をしている方などで、確定申告の前に収入を証明したい場合、定期的に入金される報酬を提示することで収入証明書としてみなされる場合があります。(ただし、このような場合、全額が収入所得とはいえないため、収入証明としての信用力は落ちます。)
また資力証明として銀行通帳の写しを提出するケースもあります。
すぐには発行できない書類もあるので余裕を持って取得することをおすすめします。
インターネットなどでお部屋探しをしていると、間取り図というものが載っています。
これはお部屋をイメージしやすいように載せていますが、その間取り図に書かれている数字やアルファベットの意味について簡単に説明したいと思います。
・間取りとは
間取りは1R、2LDKのように、数字とアルファベットの組み合わせで表記されます。
書かれている数字はお部屋の数、アルファベットはお部屋の種類になります。
・アルファベットの意味
R...Rは居室にキッチンがある間取りで、いわゆるワンルームのことです。
キッチンと居室の間にドアなどがないのが特徴で、1人暮らしの人に人気の間取りです。
適度な広さのお部屋が多く、簡単なつくりになっているので使いやすいです。
K...Kはキッチンのことです。
例えば1Kとあったら、キッチンと1つの居室がある間取りを意味しています。
KはRとは違い、居室とキッチンの間に仕切りがあるのが特徴です。
間取り図にKだけ書かれている場合は、基本的にコンパクトなキッチンになっていることが多く、DKやLDKとはK(キッチンスペース)の広さが違ってきます。
DK...DKはダイニングキッチンを意味しています。
キッチンに食事をするスペースがついているため、Kよりも広さがあります。
具体的には、居室の数が1つの1DKならDKは4.5~8畳未満、2つ以上の居室があるならばDKは6~10畳未満の広さになります。
LDK...LDKはリビング・ダイニング・キッチンを意味しています。
DKにリビングがついているのでDKよりも広さがあります。
LDKは8~10畳以上となり、KやDKよりもスペースがあるお部屋なので、家賃が高めに設定されています。
S.....Sはサービスルームです。
日本語では納戸と表されることもあります。
光や通風面の制限があって居室とされないため、収納スペースとして利用する人が多いです。
RF...RFはロフトを意味しています。
Sと同じく居室とみなされないスペースになります。
RFは原則固定されていないハシゴで上り下りするため、RFのないお部屋に比べると天井が高いことが多いです。
人に見られたくないものをサッと片づけられるので便利です。
住居人数やライフスタイルによって適する間取りも変わってきます。
間取りの意味を知って自分にあったお部屋探しをしてください♪
今回は西台駅周辺を地域情報を紹介したいと思います。
西台駅周辺の住みやすいメリットとして
・駅前にスーパーのダイエーがあるので仕事帰りに食料品等の買い物が出来ること
・都営三田線の他のエリアと比べて家賃相場が比較的安いこと
・都営三田線の始発駅に近いため都心に向かう時は椅子に座れる可能性が高いこと
西台駅周辺のデメリットとして
・幹線道路沿いなので多少騒音があること
・都営三田線以外の路線の駅が遠いため実質的に1路線しかつかえないこと
デメリットも色々ありますが家賃相場が安く三田線沿いで通勤している方や学生の方にはオススメのエリアです。
三田線沿いの他のエリアと比べると同じ賃料なら設備が充実した物件があるので三田線沿いでお部屋探しの方は対象のエリアとして調べてみると自分の要望にピッタリな物件が有るかもしれません。
当店では板橋エリアの物件を多く扱っていますので西台エリアに限らず板橋周辺でご検討中の方はぜひサークルフォーレントへお越し下さい。
今住んでいるお部屋から引っ越したいと思った時の流れについて簡単に説明したいと思います。
・不動産会社、もしくは大家さんに退去する旨を伝えます。
まず、賃貸借契約書に記載されている退去通知時期を確認します。
物件の退去予告が退去の「1ヶ月前まで」や「2ヶ月前まで」などと書かれていますので、賃貸借契約書にかかれている時期までに退去する日、引越し日、退去立会い日を伝えます。
その際に、指定された書類の提出があったりするので確認してください。
また、例えば退去予告が1ヶ月前の場合は、それを提出、もしくは伝えた時から最低でも1ヶ月間は家賃がかかってしまうので注意が必要です。
退去する日程がある程度決まったら余裕をもって連絡するのがいいと思います。
・電気・ガス・水道会社に連絡をする
電気・ガス・水道の引越し手続きをしましょう。
電話やインターネットで引越し日などを伝えれば解約手続きができます。
・役所への転出届の提出
同じ市区町村内で引越す場合は必要ありませんが、違う市区町村に引越す場合は転出届の提出が必要になります。
役所に「住民異動届書」がありますので窓口に提出してください。
その際に「転出証明書」をもらうので、こちらは転入届を提出する際に必要になるので失くさないようにしましょう。
なお同じ市区町村内に引越す場合に提出する「転居届」は引越し後に受理されるものなので、引越し後に忘れずに手続きしてください。
・退去立会いの流れ
退去立会いは、部屋に荷物のない状態で行うので、立会い日までに引越しを済ませておいてください。
その際に鍵を返すのでスペアなど含め忘れないようにして下さい。
立会人として、不動産会社の人や大家さんがくるので、一緒に部屋の状況を確認してください。
キズや汚れなどいつのものか聞かれたりするので答えてください。
入居前にすでにあったキズなどは入居時に写真を撮っておくと、立会人に証拠として見せることができます。
確認が終わると鍵を返して立会いが終わります。
最初に敷金を払っていた場合は敷金精算の見積書が送られてきますので内容を確認してください。
敷金よりもクリーニング代の方が安かった場合は、残金が指定した口座に振り込まれます。
新しいお部屋探しはぜひサークルフォーレントにお任せください(^^)